MUKU-DATA  アサメラ 2000×850 t40mm SOLD OUT 

削ったら良くなりました。
樹から一枚板のテーブルとして仕上がるまでの過程で
木の良さ、一枚板の良さが分かり易く実感できる場面は何度かあり

① 先ず、丸太から一枚板に製材した時
  うわぁ~ この丸太、こんな木の顔していたんだぁ!

② 数年天然乾燥を行い寝かせていた一枚板の表面を削る時
  保管期間に付いた埃や汚れもひと削りすると見違えるほどの
  本来のその姿が現れる。
  こんな木目だったねぇ~ すべすべ~  

③ そして塗装も大きな変化の楽しみの一つ
  木目が更にクッキリと浮かび上がってくる。

この3つが大きな変化で分かり易く感動できる作業かと思う。
上記以外でも木と接しているとその木の新たな発見は続く。
こんな顔してたっけ?と。。

加工前のアサメラを工務店さんと施主さんに倉庫で見ていただき
まだ削る前の天然乾燥を終えた汚れた状態だったので
いまいちピンとこなかったのかもしれませんが
サイズと色と価格的にこのアサメラを選んでいただいた。

加工はプレナー仕上げまでで、サンダー掛けとオイル塗装は
工務店さんの方で行うとの事だったのですが
プレナー仕上げの際に刃物の跡が数カ所残ってしまったらしく
刃の跡を取る為に軽くサンダー仕上げまで終えた状態になっていたので
工務店さんにとってはサンダー作業が減ってちょっとラッキーだったのかもしれない。

木って自分で手入れすればするほど応えてくれるから
自然と愛着も沸いてくる素材なのです。
革製品とどこか似ていますよね。
使えば使うほど味わいも増し、経年変化、深化を続け
その場らしく場に馴染み、そこになくてはならない存在へとなっていく。

良いと思うんだよねぇ・・ 木って。。




長く保管され天然乾燥した加工前のアサメラ




削ると✨✨

ストレートカットされたもので
ワンポイント白太が入っていてかわいい